
数年前からよく耳にする「ライフハック」という言葉。
言葉の意味はわかりませんが、
「俗にいうホワイトカラーの仕事を上手にこなすための知恵?」
で、ライフハックは底辺生活者の自分には関係ないものだと思っていました。
ところが、先日Amazonのサイバーマンデーセールで50%OFFになっていたkindle本購入してみると、今までの認識が一変しまいた。
人生を豊かに楽しくするライフハックがまとめられた本
購入したのは「ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250」という本です。
ライフハックの言葉の意味も知らないのレベルなのに、ライフハックの本を購入しました(笑)
この本を購入した大きな理由は2つあります。
1つ目はセールで半額だったこと。
2つめは購入当時、Amazonのランキングでkindle1位だったことです(※この記事を書いている時点では15位)。
自分がない人間なので、世間で認められている物に弱いです。
それが半額で手に入るなら買わないわけには行きません(笑)。
世間の評価
ただ、ライフハックの意味すらわからないレベルです。
そこで購入前にライフハックの意味を調べてみました。
仕事の質や効率、高い生産性を上げるための工夫や取り組み・・・業務目標の設定や健康管理にいたる、いわゆる仕事術、生活術を指す。
引用元:コトバンク ライフハックとは
仕事や作業を効率的にする仕事術・生活術なら自分にも役立つことが書いてあるかもしれません。
ただ、「本当に役立つのか」まだわかりません。
購入時点で発売から1ヶ月も経っていないので、Amazonのレビューはまだ少なかったですがレビューも参考にしました。

便利なデジタルのツールが紹介されている一方、モレスキンノートや情報カードでのTO DOリストの作り方も紹介されていて、デジタル・アナログのバランス感覚が素晴らしく、生活していく上でのノウハウが沢山詰まっている本。

「人生をもっとラクにしよう」「もっと楽しくしよう」という原点を大事にしている。
ライフハック本は沢山ある中で、著者の知識(読書量)と経験が際立っている。
デジタル・アナログの技術を生かして、人生を効率的にして「もっと楽しくしよう」ということがコンセプトになっているようです。
著者の「Lifehacking.jp 」というブログも見てみました。
ライフハックに関する記事や、便利なウェブサービスや生活術について書かれていますが、自分にはない知識ばかりです。
自分にはない「あらたな知識」を吸収するいい機会だと思い、この本を購入することにしました。
「ライフハック大全」を読んで思ったこと
この本では「小さな習慣で人生を変えられる」ということを主眼として、効率性だけを求めずに人生を豊かにするハックが項目別に250紹介されています。
その中でも気になったのは、「時間の管理の効率化」「情報管理の効率化」と「情報のアウトプット」に関するライフハック。
一昔前と比較するとスマホの普及により、何か作業をしていてもLINEやSNS、ゲームアプリで中断してしまうことが多いです。
スマホを持っていない時代よりも、作業に集中することが難しくなって来ています。
少しのつもりでも、まとめサイトやニュースサイトを見ているといつも間にか1時間くらい持ってかれます。
今自分が受験生なら、おそらく大学に合格してないと思います(笑)。
誘惑に負けないように自分を律しないと、無駄な時間を過ごしてしまいます。
無駄な時間を過ごさないように「時間の管理の効率化」に関する記述で、少し意識を改めようと思うようになりました。
そして自分のような「ブロガー?」だと、「情報管理の効率化」「情報のアウトプット」に関するハックは大いに参考になります。
情報管理の効率化とブログを書くこと
この「たつじんwプロジェクト」を開設してからまだ1年経っていませんが、ブログを書き始めてからは既に7年が経過しています。
最初はAmebloやFC2の無料ブログで書いていました。
WordPressに移行してからは既に5年経過しています。
トータルすると5年間で1,500記事以上書いています。
いい記事を書けるかどうかは別にして、今まで書いた記事数は結構多いと思います。
そこで、「情報管理の効率化とブログ」について考えてみました。
ブログを書くことの習慣化と効率化
ブログを書くにあたり、「とっておきのネタ」が出てくると思います。
とっておきのネタなので「記事にするのがもったいない!」と思い、なかなか書き始めないことが多いです。
けれどそのような「書きたい記事は」どんどん記事にして、記事を書くことによってブログを書くことに慣れていくと思います。
そして「とっておきのネタ」を書いているので、派生的に関連することもどんどん思い浮かんきます。
頭の中に「記事のネタ」が浮かんでくると、最初は紙やノートにメモするかもしれません。
けれど繰り返しているうちに「効率」を求めるようになり、全てのデバイスでアクセスできるEvernoteやOneDriveのようなクラウドのツールを使うようになると思います。
そしてブログを書くことが習慣化してくると、様々なニュースや情報に敏感になってきます。
けれどニュースをチェックするにしても、キュレーションサイトを使っていては効率が悪いです。
テーマやニュースの配信元をカスタマイズして、自分に合った情報のみを受け取れることもできますが、どこまでチェックした情報なのかわからなくなってしまいます。
Feedllyを使えば、気になった記事は指一本で「後で読む」に格納し、他の記事は既読にして情報管理が効率的になります。
ブログをどんどん書いていくことにより、ブログを書くことに付随する作業がどんどん効率的になっていくと思います。
情報管理が効率的になってくると、もはや書ききれないほど記事のネタが思い浮かんでくるはずです。
そして記事のネタが溢れかえるくらいまで記事を書いていることにより、記事の質も上がっていると思います。
自分は1,500記事以上書いているわりには稚拙な記事しかかけていないと思いますが(笑)、ブログを書き始めた当初の記事と、今書いている記事を比較すると格段に進歩していることがわかります。
初期と比べると上達したはずの2年前に書いた記事と読み返しても、自分が進歩していることがわかります。
いい記事を書くには記事をがむしゃらに書き進めるだけではなく、プラスαが必要なのかもしれません。
ブログを書くこととライフハック大全
レビューのはずが、低レベルなブログ論になってしまいましたが、ブログを書くには前段階の作業に結構時間を取られます。
情報をインプットし、管理し、記事に使う画像の編集だけでも、記事を書く時間より多くの時間を取られます。
ライフハック大全には「情報管理」・「時間管理」に関するハックの記述も多く、自分が知らないwebサービスや、技術もたくさん紹介されています。
底辺生活をしている自分にも役立つことも多いです。
250ものハックがまとめられているので、「ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250」は新たな気付きを与えてくれるかもしれません。
まとめ
ライフハックといった小さなノウハウは使うべきところで使い、必要がなくなったら忘れてしまうのでよいのです。
引用元:Lifehacking.jp ライフハックは「回復魔法」であるという話
ライフハック大全のあとがき、著者のブログでもライフハックは人生を楽にするための物であり、「必要がなくなったら忘れてしまうのがいい」ということが書かれています。
週間化して効率化を求めすぎて、余計に苦しくならないようにしたいと思います。
今日のたつじんへの一歩

記事のネタがなんたらと書きましたが、この本には知らなかったウェブサービスが多く紹介されているので記事のネタが沢山増えるかもしれません(笑)