
何か調べ物をしている時に、Googleの関連コンテンツが表示されているブログが多く、
「自分のサイトにも関連コンテンツを表示させたいなぁ。。。」
とずっと思っていました。
そこで、「自分のブログにアドセンスの関連コンテンツを表示させる!」ことを、2017年の目標の1つ掲げていました。
もう9月下旬だし今年は無理かもしれないと思っていたのですが、ついに関連コンテンツが解禁されました。
関連コンテンツをついに表示可能に
先日AdSenseの管理画面にアクセスしてみると、「関連コンテンツでコンテンツを宣伝する」という最適化案が表示されていました。
「これはもしや!!」
と思い、広告の設定を見てみました。
すると念願の関連コンテンツが表示!
ようやくここまで「辿り着けたかぁ。。。」という想い。
すぐに関連コンテンツを設置したいと思いましたが、何か間違いがあっては取り返しのつかないことになるかもしれません。
アドセンスのヘルプ記事に目を通してから、関連コンテンツを設置することにしました。
ただ、この時点でかなりウキウキでしたが、後にまだ努力が足りないことが判明します。
関連コンテンツのメリット
- PV数、サイト滞在時間の増加
- 収益増加
サイトのパフォーマンスが向上することと、収益が増加することが関連コンテンツの大きなメリットだと思います。
サイトパフォーマンスの向上に関して、Adsenseのヘルプ記事によると、
平均的なおすすめの関連コンテンツでページビュー数が 9%、滞在時間が 10% 向上します。
引用元:AdSenseヘルプ 「関連コンテンツ機能について」
「ページビュー数が 9%、滞在時間が 10% 向上」の効果は凄いと思います。
ただ関連コンテンツを設置する以前から、関連記事を表示させているサイトでも同様な効果が見込めるかはわかりません。
条件
自分のブログでもなかなか設置できなかったように、全てのサイトで関連コンテンツを設置できるわけではありません。
「ご利用いただくには、サイトのトラフィック量とページ数の最低要件を満たしている必要があります。関連コンテンツによってユーザーに優れたエクスペリエンスを提供していただくために、この要件を設定しています。」
引用元:AdSenseヘルプ 「関連コンテンツ機能について」
関連記事を利用するには十分なトラフィック量とページ数を満たしている必要があるようです。
具体的な数字は公表されていませんが、トレンドマニアさんの「関連コンテンツユニットの【具体的な条件とは?】効果が素晴らしすぎる・・・」という記事が参考になります。
6つのサイトに関連記事を設置している経験から、「このくらいなんじゃ?」ということが書かれています。
利用資格の種類
- 関連コンテンツを利用可能
- 関連コンテンツの間に広告を表示可能
関連コンテンツの最低要件を満たしても、全てのサイトで関連コンテンツの間に広告が表示されるわけではないようです。
そして関連コンテンツを設置できるかは、「十分なトラフィック量とページ数があるか」サイトごとに判断されます。
複数サイトを運営している場合、全てのサイトで関連コンテンツを利用できるようではないようです。
利用できるサイトを調べる
「自分のサイト」→「コンテンツが一致」に記載されているサイトでのみ、関連コンテンツを利用できるようです。
今回許可が下りたサイトは、自分サイトの中では3番目にPV数が多いサイトでした。
1番PV数が多いサイトは、許可が下りたサイトの約2倍のページビューがあります。
ただ記事数が62記事しかないので、おそらく記事数が足りないのだと思います。(今回許可が下りたサイトは固定ページを含めると260記事)。
アドセンスのヘルプ記事により、関連コンテンツを利用するには十分なトラフィックとページ数が必要で、広告を設置できる場合とできない場合があることがわかりました。
関連コンテンツについておおよそのことは理解できたので、許可が下りたサイトに設置してみることにしました。
関連コンテンツの設置
「新しい広告ユニット」で「関連コンテンツ」を選択します。
広告ユニットの作成画面では、関連コンテンツを表示させる「対象サイト」を選択し、「広告ユニット名」とスタイル、サイズを設定できます。
対象サイトは利用資格を満たしているサイトしか表示されないようなので、プルダウンしてユニットを作成するサイトを選びます。
「サイズ」に関してアドセンスでは「レスポンシブ」を推奨していますが、「カスタム」でPCとモバイルで違うサイズの広告を作成することもできます。
画面右で表示を確認しながら作成できるので、自分のサイトに合ったユニットを作成できます。
そして「収益化が可能な関連コンテンツ」の使用が許可されているなら、「広告オプション」で広告を表示させるか選べるようです。
ついに自分のブログにも関連コンテンツを表示できるようになって喜んでいましたが、自分の利用資格は「収益化可能な関連コンテンツ」ではなかったようです(笑)。
最後に「保存してコードを発行」をクリックすると、コードが生成されるので関連コンテンツを表示させたい箇所にコードを記述します。
カスタマイズ
広告コードにパラメーターを追加することで、関連コンテンツユニットの「表示数」や「スタイル」をカスタマイズすることができます。
パラメーターでモバイルとPCで表示する列と行を変えることもできます。
この画像では3列表示に指定しています。
関連コンテンツユニットのカスタマイズについては以下の記事に書いています。
表示の確認
「SNSボタンの下がいいかな?」と思い、ソーシャルボタンの下に関連コンテンツを表示させることにしました。
表示されている記事のカテゴリーが全て「ダビマス」なので、関連性はおそらくカテゴリーベースで判断されているようです。
参照元
関連記事をサイトに設置するとアナリティクスの参照元に「googleads.g.doubleclick.net」が急増します。
広告出稿していないのに「なんでだ?」と焦りましたが、関連コンテンツからの流入は別セッション扱いになり参照元が「googleads.g.doubleclick.net」になるようです。
参照元の「googleads.g.doubleclick.net」と関連して、「関連コンテンツに表示される自分の記事をクリックしても規約に違反しないか?」と疑問が生じます。
どうやら関連コンテンツに表示される自分の記事のクリックは自己クリックに該当するようなので、気を付ける必要がありそうです。
関連記事:「おすすめ記事も自己クリックになる?アドセンス関連コンテンツの注意点」
まとめ
念願の関連コンテンツの利用資格をついに満たして、かなりウキウキになりました。
けれど自分の利用資格は残念ながら収益化は不可。。。
ただ関連コンテンツは今年の大目標の1つだったので、たとえ収益化不可でも眺めているだけ自己満足に浸れます(笑)。
関連コンテンツが解放されてから約2か月半で収益化が解放されました
当分無理かと思っていましたが、当ブログでも関連コンテンツユニットが解放されました。
今日のたつじんへの一歩

関連コンテンツは利用できるまで時間がかかりましたが、今度はベータ版から利用できるようにサイトを充実させていきたいと思います。
たつじんさん
当記事をご紹介有り難うございます!
関連コンテンツの収益化は、単に期間的な物に過ぎませんから、すぐに収益化は解放されると思いますよ^^
1番わかりやすく書かれていたので、勝手に紹介させてもらいました(笑)。
そうなんですか?関連コンテンツはブログ運営していく上で1つの目標なので、解放が待ち遠しいです!