まさにAdobe先生!Lightroom CCアプリの自動補正が凄い


Adobe Lightroom CCのiPhoneアプリを初めて使ってみようと思ったときに、タイミングよくLightroom CCがアップデートされました。

新機能の説明をみると、Lightroom CCのiPhoneアプリでも新たに追加された40種類のプロファイルを適用して写真のカラーやトーンを調製できたり、写真の歪みを検出して正確な遠近法に修正できるようになったようです(プレミアム機能)。

プロファイルはPhotoshop CCに契約していなくても、Lightroom CCのiPhoneアプリで使える機能のようです。

Photoshop CCのフォトプランに契約していますが、数か月前にPhotoshopの初心者向けの本を読んだばかりで全く使いこなせていません。

Photoshop CCすら使いこなしていないので、Lightroom CCはWindowsアプリを少し触ったことがある程度。

けれど少し前のLightroom CCのアップデートで実装された、AIを使った自動補正機能は気になっていました。

iPhoneアプリを使ってみようと思った時に、タイミングよくアップデートされたLightroom CC。

少し前のアップデートで追加されたAIを使った自動補正機能をiPhoneでも使えるのは凄いと思います。






iPhoneのLightroom CCアプリを使ってみた

Lightroom CCのiPhoneアプリは起動したことはなかったのですが、数か月前からインストールだけはしていました。

 

Lightroom CCのアプリを起動すると、アプリの説明が開始されました。

 

 

「撮る写真はゲームのスクショばかりなんだが(笑)」

と思いながらも、おしゃれな写真と説明を見ることに。

 

 

そしてこの機能はWindows版になかったので知らなかったのですが、Lightroom CCのiPhoneアプリでは(おそらくAndroidも)Lightroom独自の撮影モードで写真を撮ることができるようです。

 

 

そして最後に有料プランで使える機能の紹介がされています。

自分はPhotoshop CCのフォトプランに契約しているので全ての機能が使えますが、この説明を見る限りLightroomアプリ独自の撮影モードも無料で使える機能だと思います。

 

 

アプリの説明が終わるとログイン画面が表示されます。

Adobeアカウントだけでなく、GoogleアカウントやFacebookアカウントでログインすることができるようです。

Adobeアカウントでログインして、Lightroom CCのiPhoneアプリをさっそく使ってみることにしました。

 

Adobe Senseiの自動補正

 

Lightroom CCはiPhoneアプリでもAdobe SenseiというAIによってカラーやトーンを自動補正することができます。

「Adobe Senseiってどうやって読むんだろう?」

と少しの間読めずにいたのですが、そのまんまの「先生」だった時は驚きました(笑)。

専門家によって編集された数万ショットの写真を機械学習したAdobe SenseiというAIによる自動補正。

知識の全くない自分が編集すると写真が悲惨な状態になってしまうことが多いです。

けれどAdobe Senseiによる自動補正なら結構いい見栄えに仕上げてくれます。

そのAdobe Senseiによる自動補正がiPhoneのLightroom CCで利用できるのは凄いと思います(おそらく無料プランでも利用可能)。

 

 

先日撮影した思い出がつまった桜の写真。

ゲームのスクショしか撮らない自分が、自慢以外で風景を撮影するのは余程のことです(笑)。

けれど夜に撮影したので暗すぎて何が何だかわかりません。

そこでAdobe Senseiに補正してもらうことにしました。

Adobe Senseiに自動補正してもらう場合は「自動」をタップします。

 

 

自動をタップすると露光量やコントラスト、ハイライトやシャドウなど自動でAdobe SenseiがAIによって補正してくれます。

自分で補正したら明るくなりすぎたり、色が濃くなりすぎたり変な状態になってしまうことが多いですが、なかなかの出来栄えのような気がします。

 

 

ここまで自動で補正してくれるなら、知識がない自分でも少し調整するだけで満足のいく出来にすることができます。

 

 

もう1枚の桜の写真。

暗すぎて何が何だかわかりません。

 

 

個人的にはもう少し明るい方がいいかもしれませんが、Adobe Senseiに自動補正してもらうと見れる写真になります。

アプリやウェブサービスのスクリーンショットを撮ることがほとんどなので今までLightroom CCの「自動」補正はほとんど使ったことはありませんでしたが、これは凄い機能だと思います。

 

アップデートで追加されたプロファイル

 

Adobe Senseiに自動補正も凄いですが、今回のアップデートで追加された40種類以上のプロファイル

様々な写真編集アプリでもプリセットのようなものを写真に適用して編集できますが、さすがAdobeのLightroom CCのプロファイル。

素人の自分にはプロファイルを適用するだけで満足の行く出来栄えになります。

アプリのアップデート内容の説明に「プレミアム機能」と書かれていないので、おそらくプロファイルも無料で使える機能だと思います。

 

まとめ

共有機能はプレミアム機能になりますが、Lightroom CCのスマートフォンアプリは無料でも十分の機能が使えるような気がします(未確認)。

そしてウェブ版のLightroom CCとほぼ同等の機能を使えるので、写真をスマホで編集することが多い人は使わないともったいないアプリだと思います。

 

今日のたつじんへの一歩

たつじんwたつじんw

今年は何年ぶりかに桜をじっくり見ることができましたが、これは帰りに撮影した写真。
実際は数本の桜を眺めていただけです。
この場所を通っていながら他の場所で鑑賞していたところが、自分を表しているような気がします(笑)。