アドセンスだけ表示されない!Microsoft Edgeアプリの広告ブロック機能


2018年6月19日からWindows10の標準ブラウザMicrosoft Edgeアプリ(iOS/Android)で、コンテンツブロック(広告ブロック)機能が使えるようになったようです。

なんでも広告ブロックとして有名なAdblock PlusがEdgeアプリに直接組み込まれているとのこと。

広告ブロック機能はそれほど興味はないのですが、Microsoft Edgeアプリに追加された新機能。

早速コンテンツブロック機能を試してみることにしました。

けれどEdgeアプリのコンテンツブロック機能。

自分にとってはとんでもない物だということがわかりました(笑)。





Microsoft Edgeアプリでコンテンツブロック機能を設定

※iPhoneXを使っているのでEdgeアプリのiOS版に基づいて書いています。Android版では設定方法が異なるかもしれません。

 

 

Microsoft Edgeアプリの画面下部にある「・・・」をタップします。

 

 

メニューが表示されるので「設定」をタップします。

 

 

設定メニューに「コンテンツブロッカー」があるのでタップします。

 

 

デフォルトでは「広告のブロック」はオフになっているので、タップしてオンにします。

 

 

これでEdgeアプリの広告ブロック機能がオンになり、受け入れることができる(おしつけがましくない)広告以外の悪質な広告をブロックしてくれるそうです。

 

 

受け入れることができる広告の表示・非表示は「詳細設定」で変更できます。

ただ後述しますが、追跡型の広告は受け入れられる広告がオンでも表示されないし、その他の広告の表示に違いを発見できませんでした。

利用する人は少数かもしれませんが、他にも詳細設定では「ホワイトリスト」で広告の表示を許可するサイトを設定できます。

 

コンテンツブロック機能の確認

Edgeアプリの広告ブロック機能をオンにして、このブログを表示させてみました。

 

すると驚くことに、Googleアドセンスが表示されません!

もちろん自動広告・関連コンテンツなど、全ての広告フォーマットが表示されません。

追尾してきて誤クリックを誘発するような追跡型の広告と異なり、アドセンスは押しつけがましくない広告だと思います。

けれど「受け入れられる広告」をオン・オフどちらにしてもアドセンスは非表示になります。

「アドセンスがブロックされるならほとんどの広告が非表示になるんでは?」

と思い、他の広告の表示も確認してみました。

 

アドセンス以外の広告の表示

 

テキストのアフィリエイトリンクは表示されるようです。

 

 

テキストリンクと同じだと思いますが、ボタンにアフィリエイトリンクを貼り付けた場合も表示されます。

アドセンスが表示されなかったので「バナー広告は表示されなくなるかもしれない」と思っていましたが、バナー広告も表示されます。

 

 

カエレバも表示されます。

 

 

アフィリエイトASPのバリューコマースにはリンクスイッチという、直リンクを貼ると自動的にアフィリエイトリンクに転換してくれる機能があります。

 

直リンクだけでOK!バリューコマースの『Link Switch』が便利すぎる

 

「リンクスイッチは表示されないかもしれない」と思っていましたが、リンクスイッチも表示されます。

 

驚いたことに、アドセンスと同じ広告アドネットワークのi-mobile(アイモバイル)の広告も表示されます。

いずれの広告も「受け入れられる広告」の設定をオン・オフどちらでも表示されます。

結局Microsoft Edgeアプリで非表示になったのはアドセンスだけでした(笑)。

広告ブロック機能について個人的見解

追跡型の広告のように動画を再生したり、リンクをクリックしようとした時に誤クリックしてしまうような悪質な広告のブロックは必要だと思います。

けれどもし、全ての広告が表示されなくなると広告収入で運営しているサービスの継続が不可能になってしまいます。

購読しているニュースメディアやブログの記事が読めなくなってしまうかもしれません。

誰も困らないと思いますが、たつじんwのブログの運営も大変になります(笑)。

それだけでなく、インターネット広告で自社サービスを宣伝したい企業も困ることになります。

その点、Edgeアプリの広告ブロック機能は一部の広告が非表示になるだけなので安心しました。

けれど、アイモバイルが表示されてアドセンスが表示されないのは、大人の事情があるように思えてしまいます(笑)。

 

まとめ

結局非表示になったのはアドセンスだけのような気がします。

安心する人もいる一方、ほとんどの広告が表示されるので期待外れと思う人も多いかもしれません。

Microsoft Edgeアプリで今回広告ブロック機能が利用できるようになりました。





他にもEdgeアプリにはスマホで見ているページをPCに送れる便利な機能があります。
 

PCにページを送れる!Microsoft EdgeのiPhoneアプリを試してみた

今日のたつじんへの一歩

たつじんwたつじんw

EdgeもChromeアプリも使いやすいと思いますが、iPhoneを使っているとメールアプリから開くブラウザを選択できません。
メールアプリから開くブラウザを選べるようになって欲しいと思います。