
LINE Payカードの支払いで2%還元されるLINE Payカード利用の特典が2018年5月31日に廃止されました。
代わりに6月1日から「マイカラー」という、新しいインセンティブプログラムが開始されました。
けれどマイカラーの最低のランクのホワイトは還元率0%。
ホワイト以外でも還元を受けれる金額は10万円の使用までという制限がありました。

普通にデビットカード使った方が得なんじゃ。。
と、LINE Payのマイカラーは利用特典が少なすぎると感じていました。
けれどさすがに利用者が多いLINE。
マイカラーが始まってからわずか2か月しか経っていない8月1日、マイカラーがリニューアル。
大幅に利用特典がアップしました。
改善されたマイカラーの利用特典
新しくなったマイカラーの利用特典。
最低ランクのホワイトも還元対象になり、0.5%還元されるようになったのは朗報だと思います。
リニューアル前と比較すると、2%還元されるグリーンと1%還元されるブルーの還元率は据え置きですが、レッドも0.5%から0.8%にアップしています。
そして以前までは不明瞭だったマイカラーのランク分けのシステムが明確になりました。
還元率が2%のグリーンには100,000円の使用でアップできるようです。
還元対象の利用額の上限
リニューアル前のマイカラーでは、還元対象になるのは毎月100,000円まででした。
10万円までしか還元対象にならないなら、メインの支払い手段にするのに躊躇する人も多かったと思います。
けれど今回のマイカラーのリニューアルで1,000,000円までのLINE Payでの支払いが還元対象になりました。
還元対象の金額が大幅にアップしたのは朗報だと思います。
ただ問題は毎月100万円使えるほどお金を持っていないことです(笑)。
コード支払いの特典
さらに、今回のマイカラーのリニューアルでは「コード支払い」における還元が物凄いことになったようです。
新しいマイカラーの利用特典が始まる8月1日から1年間、コード支払いで決済した場合各カラーの還元率に3%上乗せされるそうです。
コード決済で支払いすれば最低ランクのホワイトでも3.5%、グリーンなら5%の還元を1年間受けれるようになります。
この破格の還元率。
LINE Payのコード決済を利用しないのは損するレベルかもしれません。
新しいマイカラーでは「送金」がカギ
ただ、新しくなったマイカラーのランクアップのシステムをよく見ると、喜んでばかりはいられません。
ランクアップするには「送金」することが必要なようです。
送金は1円からすることができるので、ランクアップするために友達に1円送金するのもありかもしれません。
ただ、2%の還元を受けれるグリーンになるには5人に送金する必要があります。
5人の友達に送金することは、友達の少ない自分にはハードルが高いです(笑)。
もう少しLINE Payが世の中に浸透し、送金による決済が日常的なことになればランクアップも簡単になると思います。
マイカラーの特典を受けるには
マイカラーの利用特典を受けるには本人確認を済ませる必要があります。
本人確認は銀行口座を登録することで完了します。
本人確認を完了するとアカウントタイプもLINE CashからLINE Moneyになり、利用限度額の上限がなくなり、1回あたりのご利用限度額も1,000,000円に上がります。
新しいマイカラーのメリット
- 還元率アップ
- 100万円の支払いまで還元対象に
- ランクアップの条件が明確に
- コード決済で還元率が3%アップ(※1年間)
最低ランクのホワイトでも0.5%の還元を受けれるようになり、還元対象の決済額も10万円から100万円まで増額。
ランクアップの条件も明確になりました。
さらに1年間はコード決済で支払いすると3%還元率がアップ。
コード決済の還元率のアップする期間が終了するまでは、LINE Payを利用しないと損するかもしれません。
デメリット
デメリットはランクアップに「送金」が必要なことくらいかもしれません。
まとめ
マイカラーの特典が予想以上にひどかったので、マイカラーの利用特典が開始されてからLINE Payは使わなくなっていました。
そのため、現在は最低ランクのホワイトです。
けれどコード決済では1年間還元率が3%上乗せされ、還元対象の上限も1,000,000円まで上がりました。
ランクをグリーンまで上げれば5%の還元を受けれるので、LINE Payをもっと利用しないと損するかもしれません。
還元対象にはなりませんが、電気料金をLINE Payの請求書払いで払えるのも便利だと思います。
今日のたつじんへの一歩

LINE Payの利用特典の大幅アップはうれしいことです。
けれどわずかマイカラー開始からわずか2か月で特典の大幅アップ。
「特典を渋り過ぎて利用者が減ってしまったのでは?」と思ってしまいます(笑)。