
それほど計画を立てずに始めて、あとで「こうすればよかった。。。」と後悔することは多いと思います。
ブログやサイトを運営する場合も同様で、あまり計画を立てずに始めると後悔することが多いです。
サーバーのプランの設定やデザインならいつでも変更できます。
けれどブログ・サイトをはじめるにあたり最初に変な設定してしまうと、もはやどうにもならないことが2つあると思います。
ブログをはじめるにあたって大事な2つのこと
- パーマリンク設定
- キャラ設定
パーマリンクは「https://ドメイン/○○/」の「/○○」の部分のことです。
そしてキャラ設定とは、ブログで設定した自分のキャラです。
今でも稼働しているWordPressのブログで最初に決めたパーマリンクとキャラ設定をもはや変更できなくなり、とても後悔しています。
特に日本語パーマリンクにしたことは大失敗だったと。。。
日本語パーマリンクのメリット
パーマリンクは日本語だろうが、アルファベットだろうがとくにSEO効果に差はないと思います。
ただ検索結果に日本語で表示された方が「おもしろいかもしれない」ということで、日本語パーマリンクに設定しました。
日本語パーマリンクにすると、この画像のように検索結果に日本語のURLが表示されます。
日本語だとURLでどのような記事が書かれているかわかりやすいので、もしかしたら検索結果からブログを見に来てくれる人は増えるかもしれません。
でもはるかにデメリットの方が多く、今でも後悔しています。
日本語URLにして後悔したこと
日本語URLの記事を引用する場合、URLはピュニコードというものにエンコード(変換)されて、意味わからない長い文字列が並ぶことになります。
https://サイトURL/%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%・・・・・/
ブログに引用してもらう場合はアンカーテキストを使用すれば問題ないかもしれません。
けれどアンカーテキストを使用しない場合や、Twitterでツイートされた場合に長すぎる&意味の分からない文字列のURLが表示されることになります。
「それならパーマリンク変えればいいじゃん?」
となりますが、パーマリンクは1度決めたらそう簡単には変えられません。
パーマリンクを変えられない理由
- SNSのシェア回数がリセットされる
- 評価が切り離される
パーマリンクを変更するとSNSのカウント数がリセットされます。
そして外部リンク等の評価とも切り離されます。
ただ301リダイレクトの設定をすることで、デメリットを最小限に抑えることができます。
WordPressはドメインの変更やSSL化の場合と異なり、カテゴリの変更の場合は自動的に301リダイレクトしてくれます。
けれど全ての評価を引き継げるわけではないと思うので、1度決めたパーマリンクは基本変更しないほうがいいと思います。
WordPressでパーマリンクの設定
WordPressは「設定」→「パーマリンク設定」でパーマリンクを変更できます。
個人的には日本語でなければいいと思いますが、アクセス解析でもURLを見て何の記事かわかるパーマリンクが好ましい気がします。
自分のサイトはほぼ「カスタム構造」で「/%category%/%postname%/」にしています。
すると、「https://サイトURL/カテゴリ名/記事タイトル/」になるのでURLを見て何の記事かわかりやすいです。
ただ、このままだと「カテゴリ名」も「記事タイトル」も日本語で表示されてしまいます。
カテゴリのスラッグを変更する
「投稿」→「カテゴリー」でカテゴリの「スラッグ」をアルファベットにすると、日本語ではなくアルファベットで表示されるようになります。
そのため使用しそうなカテゴリやタグはブログを開始する前に、あらかじめ設定しておいたほうが楽だと思います。
ポストネームの変更
ポストネームは記事の編集画面で直接編集してアルファベットにします。
以前作ったブログで日本語パーマリンクにして後悔したので、このブログでは最初からアルファベット表記にしています。
パーマリンクは途中から変更するとデメリットが大きいので、ブログをはじめる前にしっかり決めないと後悔してもしきれないようになってしまいます。
キャラ設定

偉そうに感じます(笑)
キャラ設定と大げさに言っていますが、「記事での口調をどのようにするか?」ということです。
個人的にはパーマリンクと同様に後悔しています。
最初に作ったサイトはゲームや競馬に関するブログで日記のような感じだったので、「である」や「だと思う」という感じの口調で書いていました。
そしてその口調が自分のスタンダートとなり、他のブログもずっと「である」や「だと思う」という口調で書いていました。
確かに日記のようなブログならそれでもいいと思います。
けれどノウハウや何かの解説を書いているブログで「である」は、ただの素人のくせに偉そうに思えてきました(笑)。
「である」で数百記事書いてきたブログで、いきなり途中から口調を変更することはできません。
パーマリンクと同じくらい、キャラ設定での失敗を後悔しています。
ただ、複数のサイトを運営していてサイトによって口調が違うと、これまでのキャラと違う口調で記事を書き進めてしまい、気づいた時に修正するのが大変です(笑)。
話はそれますが・・・。
全く関係ない話になりますが、パーマリンクのところで使用したこの画像。
赤枠で囲った3つのリンクのように、Googleの検索結果に特定の記事へのリンクが付くことがあります。
「おおwこれは!!」
と、多少評価されている記事に思えて少し嬉しかったのですが、よく見ると特定記事へのリンクではなくて「目次」に表示されている項目へのリンク。
Googleはユーザーの利便性を考えて、記事内の「目次に表示されている項目」へのリンクまで検索結果に表示させるようです。
「凄いなぁ!」と普通に感心します。
それだけです(笑)。
まとめ
パーマリンクの設定と記事での口調は途中から変えるのは好ましくありません。
そのため、ブログをはじめるにあたってパーマリンク設定と口調はきちんと考えたほうがいいと思います。
「後悔先になんとか」と言いますが、後悔してもしきれなくなります。
日本語パーマリンクにしたブログでは固定ページと投稿ページの使い分けもおかしいです。
ほぼすべてにおいて後悔しています(笑)。
特にホームページ風のサイトを作りたいなら、勉強してから作らないと後悔することばかりになると思います。
今日のたつじんへの一歩

節約のため全く関係ないジャンルでマルチサイト・サブドメインを使用したことも後悔しています(笑)。